tsumori chisato ステキな財布図鑑

ツモリチサトのお財布には羊革（シープ、ラム）や山羊革（ゴート）が使われているものがたくさんありますよね。
柔らかくてフワフワで、ツモリチサトのメルヘンチックなデザインが一番映える素材が羊革や山羊革なんだけど、数ある皮革素材の中でも最もデリケートで汚れやシミが付きやすいのも羊革や山羊革の特徴なんですね。

特に汚れた手で触ったわけでもないのに、財布のふちや角の部分がいつの間にか黒ずんでいたり、ほんのちょっとの水滴がしみ込んだだけでシミのようになってしまったりと・・・。

買ったお店でお手入れの仕方を聞いてみても「から拭き程度で何もしない方がいいです」なんて言われて、汚れた時が買い替え時かなぁ？ってなっちゃう人も多いんじゃないですかね。

でも、せっかく気に入って買ったツモリチサトのお財布、汚れるにまかせて使い潰すのも忍びないですよね。

そこで、ツモリチサトのお財布を少しでも長く使っていくためのお手入れ方法を紹介したいと思います。

ツモリチサトのお財布に限らず、羊革や山羊革の製品は汚れる前の日頃のお手入れがとにかく大切。
と言っても、特に難しい作業をするわけじゃありません。

■馬毛などの柔らかい皮用ブラシでホコリをはらう

■柔らかい布でやさしくから拭き

この程度で十分。
普段から汚れの原因となるホコリや手垢、手油などを小まめに取り除いてあげるだけで、お財布の寿命はグーンと延びるのです。

しばらく使っていて、もうすでに黒ずんできちゃってる部分は

■消しゴムでやさしくこする

という方法もあります。
但しこれは、一般的に言われている方法ってだけで、どんな羊革もたちどころにキレイになるってものではなく、場合によっては革を痛めてしまうこともあるので特に注意が必要です。
羊革は特にデリケートな革なので、硬い消しゴムでゴシゴシしたりせず、できるだけ柔らかい消しゴムを選んで、お財布の目立たない部分で試してみてから行うのがベストです。

また、羊革は水気が大の苦手ですので、水濡れには特に注意をはらってあげる事です。
それでも万が一濡れてしまったら、いち早く乾いた柔らかい布で水気を取って、陰干しをしてあげましょう。
間違っても、日の当る場所に置いたり、慌ててドライヤーの熱風を当てたりしてはいけません。
なぜなら、羊革は水気を嫌いながらも、極度な乾燥も嫌うからなんです。

水濡れに注意し、日々のお手入れを怠らなければ、それだけで十分に長く付き合っていけますが、新品のような美しさをいつまでも長く保つには、やっぱりキレイで汚れの付いていない時点で防水性を高めてあげる事がキモになります。

革製品は通常、ミンクオイルなどの皮革用クリームなどでお手入れすることで防水性を高めますが、羊革に限ってはそれらのレザーオイルやレザークリームとあまり相性が良くないようなのです。ちょっと油っ気の多いものだと色ムラになってしまったり、革がデロ～ンと伸びてしまったりと・・・トラブルも多いようです。

やっぱり、羊革には羊革に特化したお手入れグッズを使うのが一番だと言えます。
以下に紹介する製品は日本でも数少ない羊革に特化したお手入れグッズです。

～あなたのお手入れ全力で応援します～羊革のアイテムを大事に使いたい貴方に【羊革（ラム・シ...

このセットの特徴は

■防水性を高め、栄養補給をするプロテクトスプレー

■乾燥を防ぐ羊革用クリーム

■部分汚れを取り除く消しゴム状ソフトガミ

■日頃のお手入れに欠かせない柔らかい馬毛のブラシ

■羊革のお手入れ方法がたっぷり詰まったお手入れブック

と、ツモリチサトの羊革財布のお手入れを簡単、しかも完璧にこなせるセット内容になってます。

価格は、消費税、送料込み 4,860円 。
先に紹介したお手入れ法や消しゴムじゃちょっと不安・・・という方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。

さて、ツモリチサトのお財布（羊革、山羊革）のお手入れ方法をまとめると

●買ったらすぐに防水保護

●日頃のブラッシングとから拭き

この２点に尽きると言えますね。

せっかく買った素敵な財布、長く長～くお付き合いできるといいですね。